津競艇の特徴から導き出した予想のコツを大公開
 
                     
                    今回は「津競艇場」で稼げる予想をする為に、ココだけは抑えとけって箇所を説明して行こうと思う。
まず、津競艇は全国で最初に公認を受けた競艇場だ。
そんな津競艇は荒れるレースが多い。
1号艇の1着率が悪いのかと言われるとそんなことはなく、むしろ良い方だ。
それにも関わらず、1号艇を入れて予想したところで簡単には的中しない。
実際に、個人で何度も予想したが全く的中しなかった。
では、何を抑えておけば津競艇で的中する予想ができるのかを俺が徹底的に探ってみた。
探った結果見えてきたモノをまとめてみたので是非最後まで目を通して欲しい。
それでは解説開始。
津競艇の特徴1つ目は「1号艇の勝率が比較的高い」という点だ。

んん?1号艇の勝率が高いのって競艇あるあるじゃないの??

そうだな、競艇はインコースの方がターンマークを旋回するまでの距離が短い。より短い距離で走れる方が有利なのは言うまでもないよな。

だが、津競艇場に関してはそれとは別の理由で1号艇の勝率が高いんだ。

なにそれ!!私すごく知りたいよ。教えてタンマくん。

慌てなくてもしっかり説明するから・・・。
初めに、津競艇は三重県津市に構える競艇場だ。
流れや水位の変化のないプール型で、水質は淡水だが伊勢湾がそばにあるため半海水に近いようだ。
会場の見取り図はこんな感じ。

第1ターンマークの振りは15mと比較的大きいが、奥行きも100mと広い会場だ。
その上バック側にも110mと全速で攻めることができる。
全体的に広い競艇場ってことだな。
バック側へのスペースが広いということは、思い切った旋回ができることから比較的イン有利なコースと言える。
また、津競艇には風対策として巨大な防風壁とネットがあるのだが、これもインに対して有利に働く。
向かい風の場合、インの加速がつきにくいので不利となるのが競艇のセオリーだが、風対策のおかげで3mまでの風ならインの入着率は高い。
ここまでが津競艇で1号艇の勝率が比較的高い理由だ。

そおなんだ〜!!ってことは、津競艇場で予想する場合は1号艇を軸に流す予想が的中しやすいってことだね。

まあ、普通はそうやって思うよな。俺もそう思った。でも、実際に試してみたら全く当たらなかった。

あ・・・言われてみればタンマくんこの前津競艇場で予想外してたね(笑)

いちいち言わんでよろしい。でもまあ、軸を1号艇に絞っても中々的中は難しいってことだ。他にも特徴があるからな。

えーーーそれを先に言ってよね。他の特徴の知りたいよ!!教えてぇー!

安心しろ。それもしっかり説明するから。
続いて、津競艇2つ目の特徴は「差しが決まりやすい」という点だ。
前述したように津競艇では風の影響は3m以内ならレースに対してほとんど影響しない。
しかし、3mを超える風となると別だ。
津競艇は予想以上に風の影響が大きい。
夏は伊勢湾からの南風である季節風、冬は鈴鹿山脈からの吹き下ろす風をまともに受けることによって通年で約50%程度は3mを超える風が吹く。
向かい風の時は比較的枠順に沿った入着率だが、追い風の時はレースが荒れる。
その証拠にこれを見て欲しい。
| コース | 向かい風時の1着率 | 追い風時の1着率 | 
|---|---|---|
| 1 | 41.9% | 25.0% | 
| 2 | 20.9% | 33.3% | 
| 3 | 16.6% | 8.3% | 
| 4 | 11.4% | 16.6% | 
| 5 | 4.9% | 8.3% | 
| 6 | 5.1% | 8.3% | 
津競艇の1年間で集計された結果だ。
追い風が吹いた際はどのコースも可能性がある数字だとわかるだろう。
これは、追い風の影響で1マークに波が溜まることで水面が不安定になるのが原因だ。
先行したインが流されることで差しが決まるという展開が増えるという訳だな。

ということは、向い風の時は1号艇。追い風の時は2号艇と4号艇を軸にすればいいって事か!!案外簡単だね!

お前は単純でいいな。そんな誰でも考えつく方法はとっくに俺が試してるぞ。

そんな〜。じゃどうすればいいの??

安心しろ!!その答えもしっかり用意してあるぞ。
