住之江競艇の特徴から導き出した予想のコツを大公開

今回は「住之江競艇場」で稼げる予想をする為に、ココだけは抑えとけって箇所を説明して行こうと思う。
まず、住之江競艇はボートレースの聖地・メッカとも呼ばれる程人気の競艇場だ。
52年間途切れることなくSGが開催されていて、通算70回に迫る。
全国競艇場の中でトップのSG開催数だ。
そんな住之江競艇はインが強いことで有名。
だからといって1号艇を軸にした予想をしても中々的中しない。
実際に、個人で何度も予想したが全く的中しなかった。
では、何を抑えておけば住之江競艇で的中する予想ができるのかを俺が徹底的に探ってみた。
探った結果見えてきたモノをまとめてみたので是非最後まで目を通して欲しい。
それでは解説開始。
住之江競艇の特徴1つ目は「1コースの勝率が高い」という点だ。
競艇は内枠が有利って言われてるから、なんとなく理解できる。でも場所によってはインよりアウトコースの方が強いって話もよく聞くよ!!
お!!いろはのくせに珍しくまともな事言ったなww
タンマくん酷いよ。私の事バカにしてるでしょ??
いやいや。そんな事はないぞ。まあいずれにしても住之江競艇場は、アウトよりインが強いんだ。まずはその理由を説明していくぞ。
初めに、住之江競艇は大阪府大阪市住之江区に構える競艇場だ。
競争水面はプールで、水質は淡水(工業用水を利用)となっている。
淡水の中でも特に硬く、「ゴツゴツして乗りにくい」と選手たちが口を揃えて言うほどだ。
そんな住之江の会場の見取り図はこんな感じ。
1マークの振りは6mと振り幅が小さい。
インコースがほぼ真っ直ぐ走れるため、インが強いレイアウトと言える。
また、住之江競艇は1年を通して3割は無風状態であり、基本的に穏やかな水面だ。
これもイン有利に働いている。
その結果として、住之江の1コース1着率は58.5%。
全競艇場24ヶ所の中で4位となっている。
これらが住之江で1コースが強いといえる理由だ。
無風で水面も穏やか・水面には特に特徴がない。これなら1コースが強いのも理解できるね。
そうだな。特に特徴がなければセオリー通りに事は運ぶからな。
だが、それを鵜呑みにすると痛い目を見るのもまた事実だぞ。
え??どういうこと??私には難しいよ。教えてタンマくん。
続いて、住之江競艇2つ目の特徴は「1コース以外の勝率は殆ど差がない」という点だ。
まずはこれを見てくれ。
コース | 1着率 |
---|---|
1コース | 67.6% |
2コース | 10.3% |
3コース | 7.0% |
4コース | 9.1% |
5コース | 4.4% |
6コース | 1.6% |
住之江のSG・G1・G2のレース計360回を元に計算した結果なのだが、1コース以外は殆ど差がないことがわかるだろう。
これには波が影響してくる。
住之江はコンクリートの護岸に囲まれているのだが、引き波が返し波として残りやすい構造をしている。
消波装置が設置されてはいるが、護岸までの距離が近いため波が消えにくい。
特に2マークにはピットを離れた時とスタート時の波がぶつかり複雑な波となる。
1着の選手がリードを広げる要因にもなるが、競り合っている場合には順位の入れ替えが起きやすい。
よって、1コースは引き離し、2〜6コースの艇は接戦となる訳だ。
結局のところ、どのコースも実力次第で舟券に絡めるって事だよね??
そしたら結局特徴を捉えても、稼げる予想はできないじゃん。
まあそういうことになるな。でも、1つだけ凄く簡単に住之江競艇場で稼げる方法があるぞ。